今や、過去の定期作業となってしまいましたが・・・,
「みどり摘み」は4月5月が最適期です。
みどり摘みと言うのは松の芽を正に摘み取ったり適切な長さで折ったりすることです。
下に有る小さな芽を見つけたり小さな芽の吹く方向を見て行わないと枯れ枝や形の悪い枝振りになりますので大胆かつ繊細な作業になります。
みどり摘みにより樹木の負担が少なく自然な締まった樹形を維持することが出来ます。
つまみ取った松の芽でサイダーや松の芽シロップが出来ます。
サイダーやシロップ造りのためにみどり摘みをしているような気にさえなります。
サイダーは砂糖水(水に対し10%の砂糖)に採れた松の芽を5日間いれて出来あがります。
シロップは松の芽の中に氷砂糖を入れて氷砂糖が溶けるまでと言うものです。
酵母菌の発酵によるものです。
注意としては雑菌の増殖を防ぐ容器の殺菌と発泡しますので蓋をきつく締めないことです。
因みに芽を葉に代えたら「松葉サイダー」が出来ます。
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