「みどり」と呼ばれる松の若芽が伸び切って松本来の枝毎の「棚」から芽がたくさん飛び出しているのをよく見掛かけます。
「みどり摘み」をしなくなったからでしょうが庭師としては気になって仕方がない。
みどり摘みは誰でも出来ます。
摘んだ事で下にある芽に栄養が行き半年後の剪定による松への負担を減らす事が出来たりしますが、やたら摘んだ場合は枯れ枝を起こしたりもします。
みどり摘みなど四季の区切りにはなにかしらの庭仕事が用意されているようです。
私は永い間ディスクワークをしていたので休みの度の庭仕事は一番のリラックスとなっていました。
そして、世話をした分きれいになったと言う見返りを感じていました。
庭師になったいま、世話をした分以上の大きな見返りを感じてもらえる仕事にしようと強く思っています。
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