赤松には赤松の、黒松には黒松の性格は有りますが、
同じ松でも「たち」が違うと異なる枝振りになります。
昨日剪定した赤松は懐枝(ふところえだ)が途中から逆さ枝になっていました。
これがいたるところに見つかります。
施主の方に「この子は生まれ持ってこういう性格」なんです、指さしてここが面白いですと伝えたい欲望を覚えます。
懐枝のどの枝を残したら面白いか考え作業します。
冷たい風が強く吹きましたが「庭師冥利につきる」と豊かな気持ちになりました。
このサイトは、お配りしたパンフレットをご覧頂いた方や私のお取引先からの紹介を受けた方など限られた方々に用意したものです。「伊代次郎」に作業依頼するかどうかを検討する材料の一つにして頂ければと思います。
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