幽玄な庭
幽玄と言う言葉があります。 物事の趣が奥深く、はかりしれないこと、またそのさまを指すと言うことだそうです。 私は、私の作業によって趣が出るようになればと思っています。 ただ、趣のために樹木にとって不健康では本末転倒というものです。...
このサイトは、お配りしたパンフレットをご覧頂いた方や私のお取引先からの紹介を受けた方など限られた方々に用意したものです。「伊代次郎」に作業依頼するかどうかを検討する材料の一つにして頂ければと思います。
幽玄と言う言葉があります。 物事の趣が奥深く、はかりしれないこと、またそのさまを指すと言うことだそうです。 私は、私の作業によって趣が出るようになればと思っています。 ただ、趣のために樹木にとって不健康では本末転倒というものです。...
私はいま71歳。 75歳から身体が覚束なくなると女房は言う。 私は年齢ではないと言い返している。 そう言うと、80歳から認知症が始まるとまた返ってくるけれど。 歯磨きも日に6回以上しているし、毎日汗をかいている。 これで100歳まで身体が維持出来ないはずはない。...
毎日、忙しい。 そして樹木や草は、どんどん育つ。 外は暑い、手が付けれない。 困ってしまう。 気にはなるだけど、今のところ文句を言われていない。 酸素を供給しているから、まあ、いいじやない。 そう思っている人は多い。 はず。 気を揉んでいる方がいらっしゃるのなら、
私は汗かきだ。 何処からでも汗が出る。 作業中全身から汗がでるから首に巻いたタオルを絞ったら滴り落ちる。 作業服はまるで水を被ったようになるし、手袋は取り替えないといけない。 ズボンはベルト部分が変色する。 作業に支障を来たすのは膝に汗をかいたときだ。屈折するとズボンと膝が...
緑を残したい、そう言うと、庭師をしていて刈ったり、切ったり、倒したりが商売だから、本音なのと疑われてしまうかもしれませんが。 何とかしなければと危機感さえ感じているほどそう思っています。 むしろ、刈ったり、切ったり、倒したりばかりの仕事をしているだからですが。...
コレを言っては植木職人としてどうか、と一瞬思いましたが、 本音は、出来れば木枝葉は切らずに残しておきたい。 温暖化が進む中緑を沢山残すだけでなく増やしていきたい。 ボサボサになっている樹木を見て見栄え良くしたいと思う反面「このままで」とも思ってしまう。...
中々依頼が来ない。 パンフレットは配っている。 私の思いが足らないのかも知れない。 もっと強く、もっと純粋にと思う。 困っている方は実際にいる。 住んでいらっしゃる方の思いに沿って、もしくは決して的外れにならないように。
これまで私のお客様になった人の大半はパンフレットを配った事がきっかけになっています。 知り合いや近所の方であれば、私の「人となり」を知っているから依頼をしてくるとは思います。 ですが、パンフレットを見て依頼していただいた方は私が庭師てある事以外大概知らないはずです。...
困っている人はいる、どうしたら良いか迷っている人はいる。 いっそ切り倒してしまおうと思っている人はいる。 だから、中々新しいお客様は現れないけどパンフレット配りは続けよう。 ただ困ったお宅の樹木の剪定をするだけではなくて美しく虫に食われないイキイキとした葉っぱを付けた元気な...
随分と投稿をサボってしまいました。 休み中の出来事をほんの少し箇条書きしましょう。 アルバイト先との雇用契約を24年3月31日で辞めた。 個人事業主としてだけ仕事をする事にした。 確定申告を失敗した(し終わったと勘違いしていた)。
4月1日から雇用契約を、終了させて個人事業一本にしました。 個人事業主としての登録は2021年10月25日にしていましたが、アルバイト収入の方が5分の4でした。 安定収入を考えればアルバイトを増やした方が良いに決まっています。...
私の 身体正直だ、一部分でも寒さを感じたらくしゃみ鼻水が出る。 だから、早めに出掛ける体制で身支度すら。 まだ、上着は良いかと着ないでいると鼻水が出て早く着ろと言う。
最近投稿をしていませんでした。 やはり、年末年始は忙しいです。 アルバイトの庭仕事と個人事業としての仕事が重なり合い「休み無し」になります。 いつまでもアルバイトをやっていては先が見えます。 自分の仕事を増やす為の営業活動をして行こうと活動を始めました。
記事を書く時間が無い。 とにかくこの時期は忙しい。 自分の仕事が忙しいのならまだ納得いくけれど、アルバイトの仕事が溜まっている。 アルバイト先で人を増やしたらいいとは思ってもわたしが言うことではない。 自営業をし始めてから経営者の気持ちが分かる。
揃えないと仕事にならない物は多い。 例えば、身につける服、靴、足袋、靴下、帽子、ヘルメット、手袋、タオル、ズボン、ズボン下、パンツ、メガネ、除草時のエプロン、挙げたらキリが無い程。 これが一度買ったら良いというものではないから厄介なんです。...
庭師の仕事は一定ではない。 依頼元の物理的な要素(庭の広さ、高さ樹木の種類など)や要望の質が違う。 庭師の仕事が事務仕事と根本的に違うのは庭仕事が現場と言う事だと思う。 そしてやった仕事は物理的に評価される。 見る人が見ればすぐ判定される。 ごまかしは効かない。
樹木の剪定刈り込みをしたら枝葉が下に当然落ちる。 私はその後直ぐにただ切っただけの状態に戻したい。 多分施主もそうなのだと思う。 その意味で私はまだ、施主側の立場に近い。
樹木の性質に逆らった剪定をして、元気がなくなってきたり暴れたり先祖帰りしてしまっているのを良く見たりします。 不思議てすが枯れ枝、逆さ枝、徒長した枝、越境枝などを綺麗に取り除きただけで良い枝振りになってきます。 とはいえ、境界線を越えたり高くなり過ぎてしまった場合もあります...
庭師に限ったことではないと思いますが、仕事で一定の成果が出始めると「私はできる」と思い始めます。 そして、自分の採った方法に自信を持ち始めるとその方法に固執し始めます。 気をつけないといけないと肝に銘じています、もっと良い方法が必ずありますから。
剪定作業をしていて「人を育てる」「自分を成長させる」ヒントを感じることがあります。 剪定作業は樹木の健康と形の維持のために欠かせません。 庭全体から高さ・幅・方向などを考え作業します。 木は伸びよう生きようと根を張り枝を伸ばし葉を広げます。...