top of page

本当に楽しい庭仕事

庭仕事は楽しいのに。 私たち庭師が近頃感じている事の一つに、お客さまが庭仕事に負担を感じているということです。 これは私たち庭師の寄り添い方が間違ってきたからなのかもしれません。 「庭のプロしか庭は触ってはいけない」のではないはずなのに。...

四季の庭仕事

「みどり」と呼ばれる松の若芽が伸び切って松本来の枝毎の「棚」から芽がたくさん飛び出しているのをよく見掛かけます。 「みどり摘み」をしなくなったからでしょうが庭師としては気になって仕方がない。 みどり摘みは誰でも出来ます。...

暴れる

剪定の仕方に「強剪定」と言うものがあります。 字のように強い(縮める・低くする)剪定のことです。 強剪定すると切った付近から新しい芽が強く吹きます。 四方に枝を広げたり徒長枝(とちょうし)と言われる極端な長い枝が伸びたり、「先祖返り」と言ってトゲが出たり色が変わって厄介な事...

みどり摘みで松芽サイダー

今や、過去の定期作業となってしまいましたが・・・, 「みどり摘み」は4月5月が最適期です。 みどり摘みと言うのは松の芽を正に摘み取ったり適切な長さで折ったりすることです。 下に有る小さな芽を見つけたり小さな芽の吹く方向を見て行わないと枯れ枝や形の悪い枝振りになりますので大胆...

パンフレット作りました

パンフレット作りは難しいですね。

技術が

上のレベルになっている、という自信が有るが、 もっと兀々と磨きを掛け、 感性を高めながら 焦らずに行こうと思っています。 今日はやっと竹垣が完成しました。

宣伝が下手

どうも、私は宣伝が下手なようだ。 もっと上手にアプローチした方が良いと指摘された。 とは言え、やはり兀々と地道に順を踏んで行こう。 と言う訳で今日は竹垣作りを続けます。

4月は

庭師の仕事は少ないのです。 身体は鈍って仕方ないので、竹で生垣作り。 日差しは強いので青竹は徐々に色褪せてきました。

後を託す芽や枝の見極め方

芽を摘むことや更新のことを書きましたが。 摘むべき芽と残して将来伸ばす芽との違いはなんでしょう。 そのポイントをお教えします。 必ず枯れを起こす枝、残しても伸びないものがあります。 その枝に託さない事です。 その枝の特徴は茎が細いものです。...

「枯れ木も山のにぎわい」

と言いますが、枯れが起きている枝は結構見つかります。 普通庭職人はどうするかと言いますと「枯れ枝も木の賑わい」とまるで生き枝のように枯れ枝を残して剪定や刈り込みをします。 自然の節理では、枯れ枝が残っているとその空間に枝は伸びません。...

こだわりと優しさ

生きていくためにはこだわりと優しさが 必要だと私は思う。 信念がないと社会的地位を確立できないし、優しさが無いと人間的な魅力やアイデンティティを維持できない気がする。 でも、この二つともあからさま場合、周囲は疲れてしまう。 こだわりも優しさも程々で密かがよいのかも知れない。

美しさと樹木の健康

誰が見ても美しいという剪定と樹木の健康は違うのではないかと考えています。 樹木の健康のため剪定しない事の方良いのかと言うと伸び放題が枯れを起こすことになるからそうとも言えない。 密集させない剪定が一番の健康といえると思う。...

この頃

この頃、松の木を一週間に6日位続けて剪定している。 時折、懐枝のかぶさりをすくと、本来の枝が突然すがたを現す。 驚くほど良い枝ぶりだ。 驚いて思わず「イヤーすごくカッコ良くなった、イヤー 凄い」と言ってしまっている。

私が考えるプロ

私が考えるプロ。 普通の人が言うのを堪えている場面で、 プロは枯れそう、失敗しそう、怖いと思う。 その事態になる可能性は少ないのに過剰な反応をする。 そして、意識して慎重に対応する。 無意識に上手く行ったのは偶然と考えるのがプロ。

始動

やっと、ハイゼットを手にした。 始動します。

世代交代、代替わり

植木職人がよく使う言葉に「更新」があります。 枝の先端がゴツゴツしていたり、伸び切ったり、果樹の場合では実がつかなくなったりした場合、古い枝を払い新しい枝に代えます。 この時、脇枝や小さな芽を見つけてからその付け根で枝を切ります。 小さな芽に将来を託す事になります。

芽を摘む

人間社会に通用するとは思えませんが••。 樹木の形を整えるため勢いの良い芽や枝を取ってしまうんです。 勢いの良い芽や枝をそのままにしておくとその芽や枝に養分を取られ全体の形が崩れてしまうんです。 勢い無い場合は、その言わば「芽を摘む」行為でその枝が枯れる事はあります。...

兀兀

「兀兀」は、なんて読む? コツコツと読むらしい。

目的地

仕事を成功させるためには、ハッキリした具体的な目的地がないといけない、らしい。 私の当面の目的地は、月10軒以上の庭仕事をすること。 最終目的地は、そのお宅毎で5つ以上の楽しい思い出を伝え残すこと。 言葉や写真や絵や物で。 しかも、楽しい思い出だけ。

手にする

「手にする」と言う言葉がある。 自分の物とすることは「手に入れる」というがどう違うのかとふと考えた。 「手に入れる」はなんとなく欲深い。 「手にする」は技術など物ではない分上品な気がする。

ブログ: Blog2
bottom of page