元気の良い枝とそうでない枝
写真を見てお分かりでしょうか。 元気の良い枝は茎部分が太く艶があります。 そうでない枝は細くシワを見つけることもあります。 「中芽切り」と言って緑の枝部分の途中で切り落として脇芽を出させる剪定方法があります。注意しないといけないのは、元気でない方を中芽切りするとその枝自体が...
このサイトは、お配りしたパンフレットをご覧頂いた方や私のお取引先からの紹介を受けた方など限られた方々に用意したものです。「伊代次郎」に作業依頼するかどうかを検討する材料の一つにして頂ければと思います。
写真を見てお分かりでしょうか。 元気の良い枝は茎部分が太く艶があります。 そうでない枝は細くシワを見つけることもあります。 「中芽切り」と言って緑の枝部分の途中で切り落として脇芽を出させる剪定方法があります。注意しないといけないのは、元気でない方を中芽切りするとその枝自体が...
仕事を続ける以上、続けただけのモノを残しておきたい。 昨日より今日、成果を実感したい。 求めるものは「優しさ」だけ。
ようやく、ひどい暑さが納まり少し涼しく感じられます。 汗かきな私は空調服を活用してなんとか凌いできました。 初めて空調服を着た人を見た時、なんて弱い人と感じたのだが、あの暑さの中このままでは保たないと実感し今では空調服無しでは仕事ができない。...
ちょっと前まで一戸建てには庭が付き物で「だから『家庭』と言う」、とまで言われていた。 その庭には、樹木、石灯籠、手水、踏み石、竹垣、池、果は鯉がセットされていた。 鯉は兎も角、庭というものが有った。 忙しい仕事の合間、庭に目を向けて樹木の手入れや手水の水の入れ替えなどをゆっ...
進む先が見えてきました。 それは、当初から想定していたものでした。 この先、庭の維持に困っしまう方が増えてくると言うことです。 そして、大概の庭師まだそれに気がついていない。 私は、もっと庭の管理が好きな方を増やしたい。...
間違いないのですが・・・ 時々庭師のものになっていたりします。 おかしな事ですが、よく見かけます。 施主が自信なさげであったりすることもあります。 伸びた枝を切ることさえ庭師に遠慮したり切り方はこれで良かったのかしら、などつい考えてしまいます。...
庭師の基本の技についてお話ししましょう。 実は教える事ができない。 それは勿体ぶって教えないという意味ではなくて、不可能と言う意味からですが。
気がついても何かの理由を咄嗟に思いついてやらないのは手抜き。 手抜きを常習的に行うと習慣化されてその内に自分でも気が付かなくなる。 だから、気が付いたらすぐやる。 ところが、それが習慣化されると時間が足りなくなる。 困ったものだと思う。...
本日猛暑日、39度予想。 なんと今日からヘルメットの空調機をバージョンアップ。 電池式からバッテリーにした。 頭の汗が物凄い。 今回の試みが上手く行けばもう、夏の暑さは全く問題無くなる。
もっとあらゆる意味でランクを上げたい。 具体的に到達したいレベルは見てすぐ「違う」と分かる所まで。 その為に何をしてゆくかなんですが。 それは、「意識して研鑽に励む」。 そして、何より誰からも「意識して研鑽に励んでいる」ようには見られないように。...
庭師の仕事をしてから改めて木の力に気づく事があります。 私たちの仕事で枝を払ったら(切ったら)枝葉を集めます、その時ブルーシートを使います。 そのブルーシートを予め四角に広げておくと作業しやすいのですが、結構な確率で風がめくり上げ直さないといけなくなります。...
このところ仕事中に気になって仕方がない事があります。 それは脳内に音楽が流れている事です。 音楽というよりリズム。 「フェルツェゴビナ」というような言葉の響きだったり、昨日聴いた松山千春の歌だったり、ずっと前に聞いた歌謡曲だったりします。...
私は結構歯を磨く。 日に最低でも6回。 朝起きてすぐ1回、朝食後、昼食前、昼食後、帰宅後、夕食後。 これに、就寝前を追加したりする。 そして、私の歯磨きは恐らく他の人と違う。 歯間磨きでもなく、歯茎磨きでもない。 言うならば「プラーク落とし」「歯垢落とし」。...
プロのスピードと技術は格段に違う。 熟練者ともなれば尚更。 初心者の頃には熱意・誠意があった。 ところが、経験を積むほど徐々にこれが薄くなっていく。 諸先輩から採算が合わない仕事をしないよう教育を繰り返し受ける。 プロはそう言うものだと。...
施主の方から受けた依頼内容を全て終わったら完了が請負契約と言うものではあります。 そして、「綺麗にしたら終わり」と言うことになります。 ただ、庭師として完了したかといつも考えています。
完璧に綺麗にしたい。 100パーセント綺麗にできれば出来るに越したことはない。 だけれども、時間は限られている。 綺麗のレベルにも色々あります。 「全体的に」「部分的に」「ムラが無ければ」「チリひとつ無い」「目立つものは無い」。 どこをどのくらい掃除すれば綺麗に見えるか。...
「こうやってするものだ」と何度もいわれたら貴方はどう感じるのでしょう。 私は確実に苛ついて、怒りさえ覚えて「もうどうでも良いや」とまで思ってしまいます。 庭師の修行中に幾度も経験して今に至ります。 流石に指導を受けていた時にあからさまな態度や言動は控えましたが。...
仕事の流れを意識しながら黙々と手を動かしているのに頭の中ではCMのリズムや松任屋由美の歌が流れていたりする。 鬱陶しいと思うけど止まらない。
かも知れません。 松の手入れが充分にされていない景色をよく見かけます。 枯れ枝が付いたままだったり、松笠が付いていたり、芽が伸び切ったままだったり。 庭師が見ると唸ってしまう。 放っておけば自然の形にはなるからそれで良いと言えばその通りだから余計なお世話なんですが。...
庭師の道具への出費の殆どは「刃物」(切る為)だと思われますか。 実は、刃物より身の回りの物の方にコンスタントな出費があります。 靴下、地下足袋、長靴、下着、ズボン、シャツ、タオル、ヘルメットなど安全に関するものそれぞれ耐用年数が有りますし季節の対応があったりしますので半端な...